第1回研究会 報告


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第1回研究会は10名程度の参加者とともに、議論が行われました。まず、江間氏が今までの「生循環学」チームの活動を簡単に紹介しました。その後、参加者の自己紹介とともに、本研究会への参加理由について伺いました。生命科学研究者以外にも、人文・社会科学系から様々な方にご参加いただきました。

 

続いて、「生循環学」の基盤強化を見据え、今後の指針となりうる諸概念が西村氏によって提示されました。手がかりとされたのは太陽や月をはじめとする星々や植物が示す様々な周期の循環で、ギリシア・ローマの文献に見られる表現・思想・慣習を元に、原始・古代以来の「生命観」を人類が手に入れたのはそうした循環に自らをなぞらえた(委ねた)ことによるものではないかという推論が示されました。また、その応用として、循環のプロセスが現代人の「生活形態」にある種の安心効果をもたらす可能性についても検討が加えられました。

 

その後の懇親会でも議論は続き、次回研究会に向けたさらなる展開が期待されています。